今年は、約10億円規模の市場となるであろうといわれている FinTech 市場。
矢野経済研究所によると2021 年度には 808 億円に急拡大するんだそうです。

FinTech とは

FinTech = Finance（金融）× Technology（技術）

。。。で、金融とITを掛けあわせた領域。

先日行われた BCN のセミナーに参加したので
すが、サーバー仮想技術のバックアップの製品などを紹介していましたが「FinTech」というキーワードを聞きました。



FinTech は、リーマンショック以降、金融に対する不信感から生まれたテクノロジーだそうですが
日本では金融とテクノロジーを組み合わせたサービスを推し進めている様子です。

2015年5月に金融商品取引法が改正され、企業は決済など金融事業に関わるIT企業などに
投資・出資、あるいは傘下に持つことができるように。これにより金融機関による FinTech 参入
が可能になったようで政府も FinTech を進めているようです。

とはいっても何が変わるんだろうか。。。

資料をサラッと読むと 弥生会計や TKCシステムなどの会計ソフトや仮想通貨、
投資などに IT のテクノロジーが関わっていくようです。

あと、クレジットカードを1枚にまとめるということも可能になってくるんだとか

FinTech については、下記の URL が参考になりました。

(参考URL)
ここらで世界一わかりやすく「FinTechとは何か」を説明しよう。

FinTech というキーワードの他に「ブロックチェーン」というキーワードもありました。

ブロックチェーンとは、
暗号通貨「ビットコイン」の中核技術としてサトシ・ナカモト (Satoshi Nakamoto) によって2009年に提唱された技術。
ウィキペディアより

ブロックチェーンは分散型のコンピューターネットワークで
中央集権を置かずにして信憑性のある合意に到達する方法を可能にする技術で世界中に分散することができる仕組み
なんだとか。

データセンターを分散させてコンピュータを置けるので万が一の災害時でもサービス稼働ができるということなので
IT インフラの仕組みも大きく変わっていきそうです。

(参考URL)
ブロックチェーンの仕組み

わかりやすいブロックチェーン(blockchain)とは何か? の説明

「ブロックチェーン」ってなに？ 社会変えるか注目の技術

ブロックチェーンの技術はこれからのようです。ネットワークに携わっているものとしては気になります。